午前中はお客様から来たメールを確認して返信したり、見積書を作成するなど、事務作業がメインです。午後は週に2~3回、大阪・梅田にあるお客様のオフィスへ訪問します。そこで見積りのご依頼や新規案件のお話をいただいたり。入社当初は上司も一緒だったのですが、半年くらい経ったときから一人で行かせてもらっています。また月に1~2回は、お客様の東京事業所へも訪問させていただいています。
訪問した先で、メールで済むような要件でも「ちょっと今いい?」とわざわざ私を呼びとめ直接お話しいただけるときです。信頼していただいているんだな、と実感します。もっとも上司が築いてくれた信頼があってこそ、の話ですが。そんな風にお客様にもとても良く接していただいています
コミュニケーション能力はもちろん。あと、社内で一番お客さんに近いところにいるのが営業です。納期などお客様のご要望と社内の状況との間で調整がたいへんだったりしますが、やはりまずお客さんの立場に立って物事を考えられるような能力が必要なのかなと思っています。
和気藹々とした楽しい職場です。私も含め、若手社員みんな色々自由に言わせていただいています。(笑)今から10年後、私が30代になる頃には、この会社をある程度引っ張っていけるような、もっと矢面に立って仕事ができるようになりたいです。
とくに20代の社員が多く、若いときからいろんなことに挑戦できたり経験できたりする会社です。入社いただき、一緒に日産電機製作所を盛り上げていけたらと思います。
メインの仕事は図面作成です。図面と一口で言っても、外形図、仕様書、シーケンス図(電気制御内容を表す電気回路図)、配置図、付属品表…と種類は様々。基本的にすべてパソコンで作成しています。その他にメールの対応や部品の手配などの仕事もありますが、割合としては図面作成が8割を占めます。朝からずっとパソコンで図面を作成し、そのまま定時を迎えることも。もともと私は外に出ていくより、デスクワークをしたい思いがありました。就職活動時にここの工場を見学したとき、設計の方がパソコンで作業されているのを見て、私もやってみたいと希望をだし、それが叶ったわけです。
私は大学も機械科でしたし、入社までとくに電気の専門知識はなかったです。もちろん知識は持っているに越したことはないのですが、会社に入ってからでも全然教えてもらえます。電圧、抵抗、電流といった高校で学べるレベルの基礎知識があれば大丈夫です。入社してからのスキルとしては、電気回路を読む力、書く力は必然的に求められていきます。
こう動くはずだ!と頭の中で想定しシーケンス図を書くのですが、そこから生まれた製品がうまく動かず、作り直しや修正が入る場合もあります。それだけに製品が現場で想定通り動いているのを見た瞬間は、達成感に溢れますね。
言いたいことが言える、やりたいことがあればできる、風通しのいい職場だと思います。就職活動を後悔ないよう最後まで考えていただき、その結果として日産電機製作所に魅力を感じてもらえると嬉しく思います。がんばってください。
でき上がった制御盤の部品や配線をチェックしたり、実際に通電して動きを確認するのが検査の仕事です。自分が間違いを見逃すと、そのままお客様に流出することになる。それまでの工程でみんながしっかり仕事をしていても、それだけでお客様に悪い印象を与えてしまう。またインフラに関わることなので、重大な事故につながることもありかねない。それだけに、仕事に対する集中力や責任感が何より重要だと思っています。作業の中で手順が決まっているのでそれを飛ばすことなく、確実にこなしていけるよう毎日気を付けています。
納入時の最終検査や調整、製品の改造などで、一年の3分の1は実際に納入先へ足を運んでいます。範囲は本州全域で、先月は岩手まで行きました。現地で製品が使用され、稼働しているところを目にした時「重要な社会インフラの一部に関わることができた!」と実感、この仕事をやっていてよかったと感じます。また20代のうちから結構大きな仕事を任せてもらっていて、それをやり遂げ「よくやった!」と上司から褒められることもあり、それはすごく励みになります。
全員の顔と名前を覚えられる規模でもあり、社員同士のコミュニケーションも活発な会社だと思います。検査部としては、配線の間違いを見つければ製造部の方に伝え、動きがおかしいと思ったら設計部の方に伝える…と、部の壁を越えたやりとりも大事ですから。普段から雑談などを交わして、言いたいことを言いやすい明るい雰囲気ができていると思います。
若い社員でも最前線で活躍でき、その中でさまざまな経験をさせてもらえる会社だと思います。ぜひ入社いただいて、一緒に新しい経験を積んでいけることを楽しみにしています。